家出少女J
「ジョーちゃん来なかった?」
と、私の部屋へかーちゃんが、深刻な顔をしてやってきた。
「ん? 来てないよ」
「あらぁ」
「どうしたの? いないの?」
「…いないの」
網戸が少し開いていて、どうやら、そこから好奇心丸出しで外出しちゃったみたい。
ジョーってばよ。
網戸も自分で開けたみたい。つめを引っ掛けて。
探したけれど、夜だし、周りは塀やら木々やらわさわさしてて、
絶対見つけられないと判断し、
自分から帰ってくることを待つことにしました。
ま、夜10:00に家出をして、朝の5:00には自分で帰ってきました。
かーちゃんが階段をいそいそ上がる音がしたので、
がばーっと起き上がると、ジョーが抱かれていまして、
「あれ、帰ってきた?」
と聞くと
「網戸をがさがさする音が聞こえるから見たら、ジョーちゃんだった」
と。
ジョーは、怒られると思ったのか、
尻尾を下に垂らして、ヘコヘコとへっぴり腰で物陰に逃げて、
にゃっにゃっにゃっにゃ…と短く鳴いていました。
なんの鳴き声だ、それ。
しかし戻ってきてくれてよかった。
網戸はつめで開かないように、なんか、こう、チップみたいなのを挟んでみました。
外へ行きたいのか、夜になると、網戸の隅っこをガシガシやるけど、
もう、絶対に外へはやらんっ!
嫁にはやらんっ!
と、私の部屋へかーちゃんが、深刻な顔をしてやってきた。
「ん? 来てないよ」
「あらぁ」
「どうしたの? いないの?」
「…いないの」
網戸が少し開いていて、どうやら、そこから好奇心丸出しで外出しちゃったみたい。
ジョーってばよ。
網戸も自分で開けたみたい。つめを引っ掛けて。
探したけれど、夜だし、周りは塀やら木々やらわさわさしてて、
絶対見つけられないと判断し、
自分から帰ってくることを待つことにしました。
ま、夜10:00に家出をして、朝の5:00には自分で帰ってきました。
かーちゃんが階段をいそいそ上がる音がしたので、
がばーっと起き上がると、ジョーが抱かれていまして、
「あれ、帰ってきた?」
と聞くと
「網戸をがさがさする音が聞こえるから見たら、ジョーちゃんだった」
と。
ジョーは、怒られると思ったのか、
尻尾を下に垂らして、ヘコヘコとへっぴり腰で物陰に逃げて、
にゃっにゃっにゃっにゃ…と短く鳴いていました。
なんの鳴き声だ、それ。
しかし戻ってきてくれてよかった。
網戸はつめで開かないように、なんか、こう、チップみたいなのを挟んでみました。
外へ行きたいのか、夜になると、網戸の隅っこをガシガシやるけど、
もう、絶対に外へはやらんっ!
嫁にはやらんっ!


